タリン生まれの挿絵画家，風刺画家。1956年，エストニア芸術家同盟 (Eesti Kunstnike Liit) 会員。1996年，国際青少年文学協会 (IBBY) 名誉会員。
Ｅ・ラウト (Eno Raud) やＥ・ニート (Ellen Niit) など，児童文学の人気作家の作品をはじめとして200冊以上の本の挿絵をてがける。自著として，多数の風刺画集を出版しているほか，最近は，有名な 『ポックの本』 (Pokuraamat, 1994) を出版するなど，児童文学作家としても活躍。
『ポックの本』の主人公ポック (poku) たちにちなむテーパパーク 「ポックの国」 (Pokumaa) が南エストニアにある。